つみたてNISA どの証券会社がお得か?

株式

 先日『NISA・つみたてNISA 違いを理解する』を書きましたが、みなさんはどの証券会社を使って買付けしているでしょうか?証券会社によって多少、扱っている商品に違いはありますが、商品の中身は同じです。しかし、証券会社独自のサービスで投資信託の保有残高に応じてポイントがもらるサービスがありますので、それを上手く使いこなせばつみたてNISAをさらにお得に利用することが出来ます。今回はつみたてNISAでつみたてすべき投信信託と、どの証券会社を使うべきか解説して行きます。

 

つみたてNISAで買うべき投資信託

 日本で働いて、日本円で給与をもらい、日本の住宅を買って、日本円で年金をもらう。私を含めてほとんどの日本人はこのようなスタイルになっていると思います。普通に生活していると資産のほとんどが日本円になってしまうのに、つみたてNISAで追加して日本を買う必要は全く無いと私は考えています。

資産グループ

 次に株・債券・不動産のどれを買うかですが、成長性を考えると株一択で問題無し。つみたてNISAは20年間の長い付き合いになりますので、世界の成長に賭けるのが最も有利だと判断します。

 以上のことから私が考えるつみたてNISAで買うべき投資信託は『海外株式』になります。為替ヘッジとか無駄なコストがかかることは一切無視して構いません。

投資地域

 投資する地域を大まかに分けると、全世界・先進国・新興国・米国の4つに分けることが出来ます。個人的なおすすめは全世界です。理由は世界の成長に賭けるのですから、地域を限定するべきではないと考えているからです。

具体的な銘柄 

 上記の表に買っている人が多そうな投資信託を挙げてみました。この中で『株式・全世界・日本を除く』の3要件を満たしている投資信託は1つしかありません。それは『eMAXIS Slim全世界株式(日本除く)』だけです。しかも信託報酬0.1144%はかなり低いので優秀です。

 

どの証券会社で買うべきか

 買うべき投資信託は決まりました。どこの証券会社で買っても投資信託の中身は全く同じですが、証券会社独自で行っているサービスを利用するとお得度が増します。

 代表的なところでは楽天証券・SBI証券・マネックス証券が行っています。上記の具体的な銘柄の所に貼った表に証券会社ごとに優遇される割合を記載していますが、ダントツにおすすめなのは楽天証券です。

おすすめ理由はコチラ↓

・楽天証券と楽天銀行の連携サービス(マネーブリッジ)を利用すれば投資信託残高10万円ごとに毎月4ポイントもらえる。
・楽天証券は楽天カードで投資信託を購入することができ、購入価格の1%相当のポイントをもらえる。

 このように購入で1%、保有で年0.048%の優遇は破格においしいです。

 

準備するもの

楽天会員
楽天証券
楽天銀行
楽天カード

 つみたてNISAで最大限のサービスを受けるためには上記4つのサービスを利用する必要があります。
 楽天会員でない方はリンクから登録して下さい。
 楽天証券楽天銀行楽天カードを持っていない方は開設して下さい。紹介キャンペーンがありますので『support@monechan.com』に【楽天証券・楽天銀行・楽天カード紹介希望】(←必要なものだけ記載)と記載の上、メールアドレスを送信して下さい。折り返し、紹介キャンペーンURLを送らせていただきます。

 

まとめ

 つみたてNISAを利用して買うべき銘柄は日本円に資産が偏っている方のために書いています。海外資産を十分に持っている方は他の銘柄を買うのもありです。
 証券会社は楽天証券一択だと思います。現状の状態が続く限り、他の証券会社を使う理由が見当たりません。

 つみたてNISAは非課税で運用できる非常に有利な制度です。楽天証券を使えばさらにお得になりますので、使い倒してみんなでお金持ちになりましょう!

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