セミリタイア・FIREしよう! ~思考編~

資産管理

 多くの人が憧れるセミリタイア・FIREとは、そもそもどのような状態を言うのでしょうか?

 辞書で調べると『セミ→半分、リタイア→引退・退職』、という意味なので『半分引退』が正しい意味のようです。

 FIRE(Financial Independence, Retire Early)は金融上の独立を得て早期退職が直訳になります。

 このような定義だと私自身はセミリタイアもFIREもしてません。
 なぜなら↓が私の平日のルーティンだからです。

04:30、起床
04:30~09:00、適時開示・PTSを確認、トレード戦略作成
09:00~15:00、株式トレード
15:00~就寝、ブログ作業・翌日の材料確認
その他、不動産管理・物販作業

 ハッキリ言ってサラリーマン時代より労働時間は長いですし、毎月給与をもらえる訳ではないので安定はしてないです。それでも毎日、会社に行かなくても誰にも怒られないし休みたい時に休める。この『時間の裁量権』があることこそが私のセミリタイア・FIREなのです。

 手元に一生遊んで暮らせるお金があって、南の島で昼寝をして過ごすような生活とは全然違います。

 

セミリタイア・FIREは難しくない

退職後の生活をイメージしてみよう

 退職後の生活は人それぞれ違うと思います。

・南の島で昼寝をして過ごす
・山に籠って仙人のような生活をする
・週に何度かアルバイトをして過ごす
・新しい事業を始めてみる
・配当金だけをもらって世界一周してみる
・不動産収入を得るために大家業に精を出す

 あげたらキリがありませんが、自分なりに考えてみて下さい。

難易度は?

 私のような時間の裁量権を手に入れるだけなら、サラリーマンを辞めた後にどのくらいの生活水準・働くかによって変わってくるかとは思いますが、ある程度の貯えがあれば出来ると思います。

 親が金持ちでもなく、普通のサラリーマンであった私が現実に時間の裁量権を手に入れていることを考えると難易度はそれほど高くないはずです。

 

何歳でセミリタイアする?

 以前、セミリタイアの現実的な年齢をアンケートしたら平均43.55歳でした。私は37歳の時にサラリーマンを辞めましたので、平均より6年ほど早い計算になります。

 現実的な年齢43.55歳が大学卒業してから約20年間あることを考えると、準備時間は十分にあるのではないでしょうか?

 

まとめ

 今回はセミリアタイアについて考えてみました。結局は完全引退する訳ではないので、他人に使われて時間を過ごすのか、自分の好きなように時間を過ごすのかの違いなよう気がしています。
 他人に使われて時間を過ごしたくないのならば、しっかりと計画を立てて労働者の立場から抜け出しましょう。20年間あることを考えれば決して不可能ではありません。

 次回は『準備編』を書いてみたいと考えています。

コメント

  1. 名無しの2年目投資家 より:

    こちらの記事大変興味があります。
    お忙しい中だとは思いますが、いつか続編である準備編の記事が公開されることを楽しみ待機させていただきます。
    ありがとうございました。

    • ふじモンLv7 より:

      過去記事を読んでいただきありがとうございます。
      ブログ以外の他の事に忙殺されていますが、頑張って書こうと思います。

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