住居費を抑えて安く住む方法 ~助成金編~

助成金

 人生の4大固定費は居住費・車・保険・通信費です。このコストを減らすだけで生活がかなりラクなります。今回は4大固定費の中でも最もコストがかかる住居費を少しでも抑える方法をお伝えします。
  住 居費を抑える方法はいくつかありますが、その中でも助成金をもらう方法を中心にしています。

 

■東京都23区でもらえる助成金

 東京23区で家賃や引越しに費用を助成してくれる区は上記の5区のみになります。その中でも新宿区は手厚く助成してくれますので対象者には優しいです。

 

■新宿区の場合

・民間賃貸住宅家賃補助

 この制度は、区内の民間賃貸住宅に住む世帯の家賃を助成することで負担を軽減し、定住化の促進を目的とした制度です。学生及び勤労単身者向けと、子育てファミリー世帯向けがあり、年に一度、期間を定めて申し込みを受け付けます。

>助成内容

>申し込み資格

 かなりの人が該当しそうですが申込数は学生及び勤労単身者向けが30/115世帯(倍率3.83倍)、子育てファミリー世帯向けが50/228世帯(倍率4.56倍)しかありません。周知されていないのかちょっと運が良ければ当選しそうな倍率なので該当する方は申し込んでみて下さい。

 

・次世代育成転居助成

 この制度は、子育て世帯が区内で民間賃貸住宅を住み替える際の費用負担を軽減することにより、居住環境の改善と区内居住継続を図り、次世代育成及び健全なコミュニティの発展に資することを目的としています。

>助成内容
 区内の民間賃貸住宅に居住する義務教育修了前の子を扶養する世帯が、子の成長や出生に伴い、要件を満たす区内の民間賃貸住宅に住み替える場合に、家賃の差額及び引越し費用を助成します。

>資格要件

 手狭になって、区内での引越しの場合に助成されます。 先着順ですが該当する人は必ず申請して下さい。

 

・注意点

 助成金は課税所得(一時所得)になりますので、他の一時所得があり合計が50万円を超える人は必ず確定申告をする必要があります。

 

■まとめ

 他の区にも似たような助成金が制度がありますので一度、ご自身がお住いの自治体のHPを確認することをおすすめします。思わぬ助成金を発見できるかも知れません。それで利用できる助成金があれば積極的に申請をしてお得に生活しましょう。

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